タレント・蒼井そらが27日、都内で小説「夜が明けたら 蒼井そら」の発売記念イベントを行った。

 同作は、蒼井の半生をモデルに、作家・藤原亜姫がドラマチックに脚色して描いた小説。

 26日に更新したブログでは、同作の幼少期からデビューまでの時間経過を見ると、本人と登場人物の年齢が違うと明かしていた。

 さらに公式プロフィル上では1983年生まれとなっているが、年齢をサバ読みしていたことを認め、実年齢は39歳であることを明かした。

 これに蒼井は「デビューする時に、こういうものだとマネジャーさんに言われて。私が今日初めてデビューです、という雑誌が出た時、コンビニで見てみると『あ、私1983年生まれなんだ…』ってなって(笑い)。アダルト業界は18歳が一番若いので、18歳がいいということで、そうなったんだと思います!」と述べた。

 公表に至った理由については「結婚、出産を経験して、もういいかなと。年相応だねって言わないでください!」と笑顔。

 出版の経緯については「自叙伝を出してから約10年くらいたっている。自分の中で激動の人生を歩んでいる感じもないと思ったけど、今悩んでいる女性に…という編集者さんの思いも感じて」と明かした。

 また、オファーがあった時のことを振り返り「私を小説にして面白いのかな、って最初は思った」とポツリ。小説として脚色した部分については「細かい設定のところで、高校の時に付き合った元カレの家の感じとかが全然違った(笑い)。客観的に自分を見れた」と話した