24日朝、各局の情報番組では、ジャニーズ事務所を退所した元「NEWS」の手越祐也(32)が23日夜に行った緊急会見について取り上げた。「グッとラック!」(TBS系)では、コメンテーターの女優・星野真里(38)が「宣伝としては大成功」と指摘。MCの立川志らく(56)は、会見での手越の釈明に疑問を呈した。

 同局の高野貴裕アナ(40)の妻で、番組のコメンテーターを務める星野は「宣伝としてはこれ以上ない大成功じゃないかと思う。皆で応援している形になる」とコメント。

 SNSで会見を予告し、ユーチューブチャンネルを開設して生配信を行うなど、情報をまいて注目を集める〝話題作りのうまさ〟を評価した。

 また、国山ハセンアナ(29)も「作戦通りかもしれません」と同調。SNSを駆使して会見への期待感を高め、報道陣を集めて自らの主張をお茶の間に伝えた手越の手腕を認めた。

 一方、志らくは「銀座の個室で仕事の大事な話をする。ただ、男だけではなんだからということで、ずっと家にいて(新型コロナウイルス感染の不安のない)大丈夫そうな女性を呼ぶって、それは合コンのような感じを受ける。この時期、銀座に飲みに行って遊んだだけという気はする」と、手越の感覚のズレを指摘。

 ただ、自身も妻と弟子の不適切な関係を指摘されるなど〝文春砲〟のエジキになった経験があるだけに「店は開いているんだから、外食はそこまで責められる話ではない。雑誌は写真を撮って、いかにも遊んでいるように見せるからね」と〝フォロー〟することも忘れなかった。

 手越は5月の緊急事態宣言下、女性を交えて2度の酒席を開いたことを「週刊文春」で報じられ活動自粛。19日にジャニーズ事務所は契約解除を発表したが、手越は会見で〝円満退所〟を強調した。