スポーツ庁・鈴木長官がプロ野球開幕を評価「スポーツ観戦の仕方も新しい時代に来ている」

2020年06月22日 17時30分

 スポーツ庁の鈴木大地長官(53)は22日、都内の文科省内で会見を行い、19日に開幕したプロ野球について言及。「躍動感とともに、明るい発信を社会にしていただいた効果を感じた」と語った。

 セ・パ両リーグ、開幕カード全18試合は無観客ながら無事に終了。テレビで観戦したという鈴木長官は「観客はいないけど、見せ方も大変工夫をこらされていた。無観客の中で淡々とやっている感じには見えない印象だった」と、効果音などを駆使した各球場の演出を高く評価。その上で「感染拡大の阻止とスポーツの興行を両立させていくのはなかなか難しいと思いますが、プロ野球がスタートしたことで今後は他のスポーツにも波及し、感染させずに興行をやっていく流れができてくるんじゃないか」と話した。

 また、欧州サッカーを実際に見たという鈴木長官は、自宅で応援するファンをスタジアムの電光掲示板に映し出す演出に深い感銘を受けたという。

「スポーツ観戦の仕方も新しい時代に来ていると思う」と持論を展開しつつ、コロナ禍で1年延期した来年夏の東京五輪について「IOC(国際オリンピック委員会)の理事会では、安全安心な環境を最優先しながらコストを抑えるという話がされた。オリンピック・パラリンピックの歴史を考えた上で、東京大会は非常に重要な大会になることは間違いない。今後の国際メガスポーツイベントの在り方を世界に提示する大会にしないといけない」と期待を寄せた。