米オスカー女優グウィネス・パルトロウ(47)が「私のアソコ(女性器)のような香り」というイカレたネーミングのアロマキャンドルに続き、今度は「私のオーガズムのような香り」と命名した新商品を発売した。

 米芸能誌「ピープル」によると、1月に“香水界の異端児”ダグラス・リトル氏とコラボして発売した「私のアソコのような香り」キャンドルは一時、売り切れ状態が続くなど大きな反響を呼んだ。

 その成功で味をしめたグウィネスが、再び同氏とコンビを組んで開発したのが「セックスで絶頂に達した時の香り」という意味の、これまたぶっ飛んだ名前の商品だ。

 グウィネスは今週、深夜に放送された米NBCの人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に自宅からリモート出演。司会者のジミー・フォロンが「キャンドルがバカ売れなんだって? その名前がなんと…」と切り出すと、グウィネスはすかさず商品名を紹介。

「面白いでしょ。ネーミングはパンクロックっていうか、フェミニストぽいっていうか」と説明。続けて「実は新商品を出したのよ。こちらの方が奥さんへのプレゼントには向いているわ」と言って、「私のオーガズムのような香り」キャンドルをお披露目した。

「私の○○のような香り」シリーズは、グウィネスが創設・運営するウェブサイト「goop」のオンラインショップで販売している。ちなみに同サイトは「“意識高い系”の健康&ライフスタイル」がテーマ。「私の○○のような香り」シリーズのターゲットは欧米だそうで、1個75ドル(約8000円)となかなかのお値段だ。

 同誌によると“アソコ”キャンドルは、植物のゼラニウムや柑橘系のベルガモットなどと、バラ科のダマスクローズなどの香りを配合して作られたもの。あのエルトン・ジョンもファンで、1月の発売直後には箱買いしたことで話題になった。

 新商品はグレープフルーツや橙花油、中国の緑茶、バラなどの香りをブレンドしたという。2匹目のドジョウはいるのか…。