LUNA SEAのSUGIZOが足立“YOU”祐二さんをしのぶ

2020年06月19日 15時11分

SUGIZO(右)と足立“YOU”祐二さん。インスタグラム(@sugizo_official)から

 LUNA SEA、X JAPANのギタリスト・SUGIZO(50)が19日、インスタグラムを更新。敗血症のため、16日に死去したDEAD ENDのギタリスト・足立“YOU”祐二さん(享年56)をしのんだ。

 SUGIZOは足立さんとのツーショットを投稿し、「YOUさん…。信じられない。信じたくない。まだまだ一緒に音を出したかったのに。そしてもっとそのギターを聴かせてもらいたかったのに。もっとギタリスト飲みしたかったのに。先に逝ってしまうなんて」と、憧れの人の早すぎる死にやり切れない思いを吐露。

「YOUさんは僕が高校の頃から最も影響を受け続けた偉大なギタリスト&作曲家の1人でした。これからもずっと大好きです。心からご冥福をお祈りします」と故人を悼んだ。

 1980年代の“ジャパニーズメタル”草創期、海を渡ったLOUDNESSがビルボードチャートを席巻。BOWWOW(VOWWOW)、44MAGNUM、ANTHEMら実力派がしのぎを削る中、インディーズではREACTION、FLATBACKER(のちのE・Z・O)、DEAD ENDなどが活躍。こうした流れがX JAPANの世界的活動につながっていった。

 DEAD ENDといえば、インディーズで2万枚という驚異的セールスを記録した名盤「DEAD LINE」(1986年)が有名。1曲目の「SPIDER IN THE BRAIN」は、MORRIE(大塚基之=56)の紡ぎ出すおどろおどろしい歌詞、こぶしの効いたシャウトに、足立さんの“泣きのギター”がマッチし、独特の世界観でファンを魅了した。87年には「GHOST OF ROMANCE」でメジャーデビューを果たしたが、90年に活動を休止した。

 足立さんは、スコーピオンズ、UFO、MSGで活躍したドイツの世界的ギタリスト、マイケル・シェンカー(65)の影響を感じさせる“メロディー重視”の演奏スタイルで知られた。音の詰め込みや早弾きなど、テクニックに走りがちなメタル系ギタリストとは、一線を画す存在感を放った。2009年にはバンドを再結成し、活動を続けていた。