ママになった加藤紗里 炎上覚悟で都知事選応援演説「男尊女卑の法律を変えていただきたい」

2020年06月18日 21時27分

応援演説する加藤紗里

 4月28日に第1子女児を出産したタレントの加藤紗里(29)が18日、東京・渋谷駅前で行われた都知事選の応援演説に駆け付けた。加藤が推すのは西本誠氏(政治団体「スーパークレイジー君」代表)だ。

 昨年9月に不動産会社経営の男性と結婚した加藤は、今年1月に離婚していたことを発表。その後、妊娠を明らかにし、4月28日に第1子女児となる“りりちゃん”を出産したことを報告した。

 出産後、初の公の場が初の街頭演説になった加藤。聴衆を前に「スピード結婚、スピード離婚、不倫疑惑、妊娠、出産しました。シングルマザー代表としてこの場に来ました」とあいさつした。

「離婚後300日問題って知っていますか?」と呼びかけると、「離婚後、300日以内に産まれた子供は元旦那の籍に自動的に入ってしまう。明治時代に作られた法律がいまだ使われているんです」と訴えた。

 子供の保険証を加藤姓で作ろうとしたが、元夫の戸籍に入っており、作れていないという。

 加藤の元に同じ問題を抱えたシングルマザーからDMが多く届いていることを明かし、「日本のシングルマザーの数は123万人といわれています。その中で明治時代に作られた男尊女卑の法律がいまだに使われているのは、どうかと思います。その法律を変えていただきたいと思って、応援演説に立たせていただきました」と西本氏を応援する理由を明かした。

 聴衆からの質問を受け付けた加藤。若い女性からは「目頭を切開するかしないかで迷っている」と相談されると、加藤は「紗里は整形はしていないから、整形は反対派です」と声を大にした。

 演説後、取材に応じた加藤は西本氏との関係性について「元カレの後輩です」で明かし、昨日オファーを受けたという。

 加藤は「若者が政治に興味を持つことによって、法律も変えてくれるのかな、と。政界に進出しようとは思わない。元から叩かれキャラなのに、政治のことに触れることで、さらに叩かれると思う。それも覚悟で今回は出てきました」と説明した。

 もともと政治には興味はなかったというが、母親になったことで心境が変化。「娘を守りたい。今までは男優先だった時もあったんですけど、今は娘しか見えない状態。自分が1番という考えが、娘が1番で自分が2番になった」と加藤。現在は元夫とは親権を巡って調停中。コロナ禍で家庭裁判所が閉じていたこともあり、娘の戸籍の変更もできていない。

 また、子育て中には匿名で「子供を虐待している」と何度も通報され、実際に児童相談所の職員が家を訪れたという。

「昨日、一昨日も来たんです。アンチの方々が私が子供を虐待しているという通報を何度もしていた。嫌がらせです。見に来られましたけど、虐待をしていないことは子供や部屋を見れば分かること。すごい悔しい思いをしました。匿名で虐待しているというなら、ちゃんと実名で言ってほしい。児童相談所にあなたのことを通報しましたという書き込みも何度もされた」と現在、問題になっているSNS上の被害も明かした。