板野友美 有料ネット配信で初舞台「ソーシャルディスタンスを守った内容で面白いと思った」

2020年06月12日 19時50分

 新型コロナウイルス禍にある中、新しい挑戦が始まった。

 俳優の甲本雅裕(54)、駿河太郎(41)、元「AKB48」の板野友美(28)らが12日、東京・下北沢の本多劇場で行われたオンライン舞台「デジタル本多劇場」(LINE LIVEで13、14日に計6公演生配信)の会見に出席した。

 甲本らキャスト陣は本番では本多劇場で演じるが、新型コロナの感染拡大を避けるため会場に観客を入れず、公演は有料でネット配信する。キャスト陣は演じる際も2メートルの距離を取り、近づく場合は飛沫を防ぐ隔たりを設けるなどする。舞台のストーリー自体にもソーシャルディスタンスの要素を取り入れた。新型コロナ禍で、著名なタレントが出演してネット配信する舞台は芸能界でも初といっていいだろう。

 会見はビデオ会議アプリ「Zoom」を通して実施。板野は舞台自体が初出演で、それがオンライン舞台となった。オファーを受けた理由について「ソーシャルディスタンスを守った内容で面白いと思った」とニッコリ。駿河は他の芸能人と同じように新型コロナ禍で仕事が飛んだ一人だったそうで、今回の舞台の出演に「食いっぱぐれずに済んだ」と冗談めかして笑わせた。

 芸能界でも異例の試みとなる。ネット配信のため遠方からも視聴できるため、板野は「本当の(劇場の)キャパより多くのお客さんに見てもらえると思う」と訴える。甲本は「魂を入れて頑張る」と力を込めた。

 同公演は、1公演が3本のオムニバスで1本の尺は10分ほど。料金は1公演で1000LIVEコイン(1220円相当)など。