ブサかわ「わさお」が大往生 生前かわいがっていた志村さん追った?

2020年06月10日 17時00分

わさお

“ブサかわ”で人気だった秋田犬・わさおが旅立った。支援団体「わさおプロジェクト」は9日、わさおが前日8日に多臓器不全のため死んだと明かした。推定13歳は人間に当てはめると90代前半にあたるとされ、大往生だったようだ。

 わさおは青森県鰺ヶ沢町(あじがさわまち)で暮らしていた。同団体によると、今年4月から衰えが目立ち、今月7日から健康状態が急激に悪化したという。

 飼い主の同町議菊谷忠光さんは「今までありがとう。わさおと家族でいられたことを誇りに思う」とコメントを出した。同団体は後日、お別れの会開催を検討している。

 癒やし系のキャラで老若男女をとりこにし、2011年には映画「わさお」が公開されるほど人気だった。「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系)などテレビ番組にも多数出演した。

 同番組の「園長」で、3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎で死去したタレント・志村けんさん(享年70)の後を追うように旅立った。

 同団体が運営するわさおの公式ツイッターは、志村さんの死去が明らかになった同月30日、わさおについて「訃報に接し、動揺しつつわさおを散歩に連れ出したところ、急に動かなくなってしまいました。なにかを感じ取ったのかもしれません」と記した。志村さんの訃報に接して散歩中に立ち尽くしたというのだ。

「わさおは志村さんから溺愛されていた。志村さんが死去した後、足腰を悪くして歩くのも難しくなったそうです。動物は人間の機微を悟るとされる。志村さんに先立たれ、元気をなくして一気に衰えたのかもしれません」(テレビ局関係者)

 今ごろ天国で志村園長と再会して、かわいがってもらっているに違いない。