“いわくつき”英王室ゆかりの大豪邸「格安売却」へ

2020年06月09日 17時00分

 英王室が関係する“いわくつき”物件が今週、破格の値段で売りに出された。英国・南西部ウィルトシャーにある築700年の邸宅だ。

 英紙デーリー・メール(電子版)によると、この物件は「ボールハイド・マナー」という、カミラ夫人(チャールズ皇太子妃)と伯爵家出身の前夫アンドリュー・パーカー・ボウルズ氏がかつて暮らした歴史的建造物だ。

 8つの寝室にプール、テニスコート、ゲスト用ロッジやティーハウスに加えて約10万坪の農地があり、東京ドーム約6つ分以上の広大な土地に建つ大豪邸。それが“わずか”375万ポンド(約5億2000万円)だから“超お買い得物件”なのも納得だ。

 同紙によると、ボウルズ氏は1973年、カミラ夫人との結婚を機にこの物件を購入。同氏とポロのチームメートで、親しい友人だったチャールズ皇太子はこの邸宅がお気に入りで、頻繁に訪れていたという。

 しかも、この邸宅は同皇太子と故ダイアナ元妃のデートスポットになり、カミラ夫人らのいる前で元妃にプロポーズしたというウワサもあるように、思い出の場所だという。おまけにその後、当時人妻だったカミラ夫人との密会現場にもなったというのだから、“いわくつき”だ。

 さらにこの邸宅は“事故物件”だという。

 カミラ夫人の伝記を執筆する英作家ペニー・ジュノール氏によると、夫人がこの屋敷に住んでいた時、居間のソファでテレビを見ていると横に誰かの気配を感じていたという。ところが、その“ゴースト”は夫人の見ている番組が気に入らないのか、勝手にチャンネルを変えたというのだ。

 ジュノール氏はカミラ夫人の話として「ゴーストの姿は見たことはなかったようですが、いつもチャンネルを変えられると笑って話していました」とメール紙に明かした。

 この邸宅はその後、サイモン・ケアンズ伯爵の手に渡り、2011年には476万ポンド(約6億6000万円)で売りに出された。今回はさらに値下げになったこの物件。果たして買い手は現れるのか…。