カズレーザー「誹謗中傷のリツイートはどんな罪になる?」

2020年06月09日 09時44分

カズレーザー

9日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、ジャーナリストの伊藤詩織氏(31)が漫画家・はすみとしこ氏(42)からSNSで誹謗中傷を受けたと、8日に東京地裁に名誉毀損で提訴したことを取り上げた。

 元TBS記者の山口敬之氏(54)から性暴力被害を受けたとして、民事裁判で勝訴した伊藤氏は、「枕営業を仕掛けるも被害者として現れた」などと描いたイラストなどをツイッターに投稿したとしてはすみ氏と、それをリツイートして拡散した医師とクリエーターの2人を提訴。投稿の削除と謝罪、3人合わせ計770万円の損害賠償を求めた。

 番組出演者が注目したのは「リツイートした人も罪になる?」だ。はすみ氏の投稿をリツイートしたのは約4000〜5000件。その中から個人情報が分かりそうな(実名などでツイッターを利用)2人が訴訟対象となった。の、はすみ氏は投稿後の19年12月、「風刺画はフィクションであり実際の人物や団体とは関係ありません」とつぶやいている。

 火曜スペシャルキャスターのカズレーザー(35)は「伊藤さんが提訴したのは自然な流れですが、リツイートはどんな罪になるのか?」と首をかしげた。若狭勝弁護士(63)は「元の投稿が名誉毀損に問われるものを安易にリツイートしてしまうと民事責任に問われる可能性もある」とコメントを寄せた。

 カズレーザーは「難しいですけど、マスコミ側が誰かを犯人、容疑者として出した画像が間違っていたとすると、リツイートした人は名誉を損なってしまった。加担したことになるんでしょうか」と誤報の拡散を例に挙げた。国際政治学者の三浦瑠麗氏(39)は「1審では、そういう判決が出ている」と説明。ただ「新聞として、信じるに足るものとしてニュース媒体の記事を拡散するのと、明らかに誹謗中傷し、その人を貶めるものを、有名人とか医師として顔を出している方がリツイートするのはちょっと性格が違う」と付け加えた。