脳科学者の茂木健一郎氏(57)が6日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期された中国の習近平国家主席の国賓としての来日について、日中両政府が年内の実施を見送る方針を固めたことに意見を述べた。

 茂木氏は、習国家主席の来日を年内は見送り、事実上白紙となったと伝えるネット記事を引用し「日本から白紙撤回することにして、中国側の立場に考慮するという流れでしょうか」と推測。続けて「日米関係、トランプさんの中国に対する態度を考えると、大統領選までは国賓来日は難しいかと。大統領選が終われば情勢も変わるでしょう」と分析している。