高田延彦がコロナ禍のスポーツイベント開催について分析「PCR検査のタイミング難しい」

2020年06月05日 17時09分

高田延彦

 元格闘家の高田延彦(58)が5日、自身のツイッターを更新し、コロナ禍の中でのスポーツイベント開催について考察した。

 プロ野球、Jリーガーに感染者が出たことを受け、高田は「ハードコンタクトスポーツの検査タイミングも難しいんじゃないのか?PCRで6時間、試合当日にやらないと意味がない?数日前に検査して陰性でもどこで感染するか分からない。選手スタッフ共にだ」と指摘。「イベントが年に数回しかないRIZINのケースだと、一回のイベントで約12カード、24人の選手が出場する。イベント数が少ない分、イベンターも選手も数ヶ月を集中しながら費やしその日を迎える。その間、選手チームスタッフを含めコロナを防ぎながら試合当日まで辿り着かなくてはならない。困難な作業だ」と述べた。

 また「MMAはもちろん、レスリングや柔道、ラグビーなどは試合に向けた練習そのものが濃厚接触なくして成立しないスポーツだ。常に試合を想定した戦略や技術体系、実践的スタミナなど相手と組み合いながら作り上げていかなければならないジャンルだ。故にリスクは高くなる」とし、「刺激を求めての出稽古や受け入れにも二の足を踏むだろうな」と練習面のハードルの高さも例に挙げた。

 プロレスに関しては、「連戦が可能だし、団体間の交流もあり、選手の感染防止策を考えれば都度検査が必要になるんじゃないか。ハードコンタクトスポーツは、より神経を使うし、手間も掛かり、自己能力を高める作業に障害が生じるよ」と指摘。「主催者側にすれば、当日すべてのカードを無事に観る側に提供できるか?そして観る側である観客の安全を考えて無観客にするべきか、最善の感染防止策を整えて間引き席をセットするのか。どちらにせよ、予言者じゃないからな!日々の感染状況が読めないだけに非常に難しい選択が山積しているのが現状だ」と今後の不透明さを憂いている。