大阪の仮面女子シアターがライブ再開 定員7人でも「良かったです」

2020年06月03日 17時00分

営業再開した仮面女子シアター

 東京の分も盛り上げる! 緊急事態宣言の解除を受け、大阪、京都、兵庫では全業種の休業要請が解除。アイドルグループ「イースターガールズ」「仮面女子候補生WEST」らが出演する大阪・ミナミの常設劇場「仮面女子シアター」も1日から営業再開した。

 府が定めたライブハウスの感染拡大予防ガイドラインに従い、観客は原則着席。演者と客を2メートル離し、客は1メートルほど離れた場所に固定した椅子に座ってもらい、定員7人での再開となった(2日からは12人)。

 同劇場を運営するアリスプロジェクトの長山真也氏は「やはり騒いで盛り上がりたいのが、ファンの方々の心理のようなので、静かに着席してサイリウムを振っているのは不完全燃焼のようでしたが、お客さまにはいろいろな規制をしっかり守って楽しんでいただき『やってくれるだけでうれしい』『見られてよかった』と言っていただきました。メンバーも喜んでおり、座席は少ないですが、再開できて良かったです」と胸をなでおろした。

 再開にこぎつけたものの、ウイルスがなくなったわけではないため、公演の合間に換気の時間を設定するなど対策を講じている。だが、「音漏れで周りに迷惑もかけるので、扉を開けっぱなしにはできない。補助に期待したいです」と、府が環境省とともに進める高機能換気設備導入補助制度の適用を期待する。

 入場料も従来通りに設定しており「実際のところ、座席が少ないままでは赤字の状態です」と悩みは尽きない。

 試行錯誤は続くが、本社が運営する東京・秋葉原の仮面女子CAFEは、都の休業要請が続いており、再開したくてもできない状況だ。それだけに、長山氏は「エンタメの根幹でもあるライブを待ってくれていた皆さまにお届けしたい。チケットを購入できなかったお客さまも、ユーチューブで無料配信しているので見ていただければ」と前を向いた。