「報ステ」復帰・富川アナに重圧と不安 体験含めた特集で納得させられるか

2020年05月30日 17時00分

富川悠太アナウンサー

 新型コロナウイルスに感染し、自宅療養を続けているテレビ朝日の富川悠太アナウンサー(43)が6月4日から同局系「報道ステーション」に復帰することが決まった。

 29日に同番組は「6月からのスタジオ態勢」を発表。富川アナは森川夕貴アナと木・金曜日を担当。月曜から水曜は現在代役を務めている小木逸平アナと、徳永有美アナが担当する。

 富川アナは4月9日まで番組に出演していたが、感染が判明して入院。退院後も出演を見合わせ、自宅療養を続けていた。コメントを発表し、視聴者への陳謝や医療従事者への感謝を記した上で「視聴者の皆様から電話やメールでいただいたお叱りの言葉を、これからの仕事に必ず生かしてまいります」とした。

 キャスターとして出演しない月曜から水曜は、フィールドリポーターとして現場に出て取材を行う。「入社以来“現場主義”をモットーに掲げてきた富川アナが一から出直す意味を込めて、直訴したと聞いています。当然、新型コロナ感染の実体験を含めて改めて取材し、自らの口で説明するつもりとか」(テレ朝関係者)

 メインキャスターとして復帰する来月4日(木)より前の1日(月)から3日(水)の間で、実体験を番組内の特集として伝えるようだ。ミソギの意味も込められているというが、それでも不安は尽きない。

「番組には視聴者から富川アナの降板を求める声が多数届いた。それより富川アナが精神的にキツイと言われているのが、代役の小木アナの存在。落ち着いた伝え方などが視聴者に大好評で、SNSでも“このままメインキャスターに”という趣旨の書き込みであふれている。それを富川アナは重々分かっており、プレッシャーを感じている」(前同)

 今後のキャスター生命は「報ステ」で説明責任を果たし、視聴者を納得させられるかにかかっている。