コスプレ姿で働く医療従事者に“本物”ワンダーウーマンの粋なサプライズ

2020年05月30日 17時00分

 新型コロナウイルスによる死者が10万人を超えた米国。ミシガン州デトロイトのヘンリー・フォード病院では多くの医師らが自らを鼓舞するようにスーパーヒーローのコスチュームに身を包み、最前線の医療現場で奮闘している。

 米ABCの朝の情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」は今週、ワンダーウーマンのコスプレ姿で新型コロナの治療にあたる同病院の女性医師エリン・キャバナーさんらを紹介。エリンさんは「スーパーヒーローのコスプレで力をもらい、もっと患者を勇気づけられれば」との思いで同僚たちに提案したという。すると、すぐに多くの仲間が賛同。スーパーマンやキャプテン・アメリカ、スパイダーマンといったそれぞれお気に入りのコスプレ姿で日夜、新型ウイルスと戦っているというのだ。

 そんな医師らをねぎらおうと、映画「ワンダーウーマン」シリーズで主役を演じるガル・ガドット(35)が同番組にサプライズ出演。突然の“本物”の登場に、中継先の病院でワンダーウーマン姿のエリンさんらは驚きと喜びの歓声を上げた。

 一方、リモート出演のガルはエリンさんらに「あなた方こそが本物のワンダーウーマン。スーパーヒーローよ」とたたえ、「みなさんが患者さんたちのために自分たちの命を危険にさらしていることを考えると胸がいっぱいになります」と感謝のメッセージを送った。

 ガルは世界各地でロックダウン(都市封鎖)が始まった3月、映画「アベンジャーズ」シリーズで超人ハルク役を演じるマーク・ラファロや歌手シーアら多くの有名人に呼びかけ、それぞれリモートで故ジョン・レノンの「イマジン」を歌って世界に元気を届ける動画を配信している。

 一方、ガル主演の新作「ワンダーウーマン 1984」は6月12日に公開予定だったが、新型コロナの影響で日米ともに延期され、公開日はまだ発表されていない。