個性派ママタレントの小林礼奈(28)が27日、公式ブログを更新。別居をにおわせていた夫の人気お笑いコンビ「流れ星」瀧上伸一郎(41)が帰宅したことを明かした。

 小林は「そして久しぶりにパパが帰宅!」と何事もなかったかのように報告。3歳の娘が夫と公園に遊びに行く間に、たまっていた事務作業などを片づけたという。

 前日には「昨日、娘が『パパにブランコやってもらいたい』と私に言ってきました。今は訳あって離れて過ごしているため娘の願いを叶えてあげられないことがものすごく娘に申し訳ない気持ちになってしまった 娘がそういう発言をしてくるたびに心が締め付けられます」と“別居”を示唆していた。

 ところが、この文章がいつの間にか「昨日、娘が『パパにブランコやってもらいたい』と私に言ってきました。ちょっと今はできないから、娘がそういう発言をしてくるたびに心が締め付けられます」とソフトに書き換えられており、冷却期間を経て仲直りの方向に進んだようだ。3歳の長女も喜んでおり、まずはひと安心だろう。

 2人はコロナ禍の自粛生活で夫婦関係がギクシャクし始め、ついにはネット上で夫婦ゲンカを繰り広げる事態に発展(現在は削除)。周囲から“コロナ離婚”を心配され、小林は「子供を幸せにしたい 私が今生きてる理由です。人生で一番大切なことです。そういう気持ちが根っこにあり、それに従って行動してるのにちゃんとできていない。いや、むしろ子供を傷つけている 私が弱いせいで私がパパとうまくやっていけないせいで子供を傷つけてしまっている」と、ブログで悩める胸中を明かしていた。

 瀧上は「流れ星」でネタ作りを担当し、お笑いセンスは抜群。2014年には本紙「東京スポーツ映画大賞 ビートたけしのエンターテインメント賞」で、千鳥やロバートとともに「日本芸能賞」を受賞し、たけしから才能を絶賛された。また、自ら作った漫才のネタである架空の祭りを基にして、クラウドファンディングで資金を募り、地元の岐阜に「肘神神社」を建立するなど実行力もある。

 端正な顔立ちからお笑い界きってのイケメンとして知られ、多くの美女のみならず同性からもモテモテ。ただ、超合金収集やゲームにのめり込むなど、長年の独身生活で染みついた気ままな一面を持ち、家庭になじまない部分もあるのだろう。

 一方の小林はものまねタレントをしていたが、ブタ好きが抑えられなくなり、養豚場に勤務した経験がある超個性派。欲求不満から深夜にパジャマ姿で駅前をブラつき、ナンパ待ちするという理解しがたい一面を持つ。芸人仲間では“ヤバすぎる嫁”として有名だ。

 個性が正面からぶつかると手が付けられなくなるが、これだけ才能にあふれ、ネタ満載の芸能人家族もほかにいない。愛する娘を泣かせないためにも、冷静になって仲良く明るい家庭を築いてもらいたいものだ。