立川志らく SNSの誹謗中傷対策訴える「集団リンチを何とかしなきゃいけない」

2020年05月25日 09時18分

立川志らく

 落語家の立川志らく(56)が25日、MCを務めるTBS系情報番組「グッとラック!」で、女子プロレス「スターダム」所属の木村花さん(享年22)が23日に亡くなったことに言及。「集団リンチを何とかしなくちゃいけない」と提言した。

 木村さんは出演していた人気恋愛リアリティー番組「テラスハウス」の内容を巡りSNSで誹謗中傷を受けていた。志らくは「木村さんの死因がはっきりしていない」とした上で、木村さんに向けられた心ない言葉の暴力に焦点を当てた。

 志らくは「私は10万人のバカに嫌われるよりも敬愛する1人の人間に愛される人生の方が幸せだという考え方を持っているので、何でこんなことになってしまったのか。私が『誹謗中傷はやめましょう』とツイッターに書くとね、『お前だって誹謗中傷してんじゃねーか、テレビの前で毎日いろんな人の悪口言ったりとか』(と書かれる)。対象は大抵、政治家とかですよね。政治家に対して感情が高ぶって、かなり誹謗に近いことを書いたこともあります」とコメント。続けて「だけども、政治家ってそれを覚悟してやってる。最たるものがデモじゃないですか。政治家と芸能人は違うんですよね。自分のアカウントで『こいつヤダ、嫌いだ』って感想を書くのは百歩譲って、まだいいとして、そのアカウントまで行って当人に向かって言うのは、家まで行って言うってことでしょ」と政治家への批判と芸能人への誹謗中傷は全く別と強調した。

 検察庁法改正案では多くの著名人が参加し話題になった。志らくは「検察官の定年延長でツイッターデモっていう言葉があった。それほど威力がある。政治家じゃなくて個人にやるっていうのはリンチなんですよ。集団リンチを、みんながやっていたという。そろそろ何とかしなくちゃいけないんじゃないか」と匿名での誹謗中傷を集団リンチだと言い切る。さらに「誹謗中傷なんて1~2%のわけの分かんないヤツがやっている。気にすることはないんじゃないかという声もありますが、当人はそこの世界に入っている。周りが言ってもどうにもならない。ツイッターなんてやらなきゃいいという意見もあるが、いいものにしたいじゃないですか。こういった連中をどれだけ排除していくかですよね」と対策の必要性を訴えた。