沖縄発の女性5人組グループ「Chuning Candy」(チューニングキャンディー=以下チュニキャン)がカバーした沖縄のエイサー曲「ダイナミック琉球」のミュージックビデオ(MV)のユーチューブ再生回数が100万回を突破した。

 同曲は2017年から高校野球の応援歌として定番化している。チュニキャンは昨年焼失した首里城再建支援のため売り上げの一部を寄付するとして、3月22日に配信を開始。同時にMVを公開していた。

 リーダー・ソフィー(20)の母校である沖縄尚学でMVを撮影する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期。そこでメンバー5人バージョンを公開したところ、難易度が高いダンスをマネする人たちが続出。SNSで拡散し、約2か月で大台に達した。

 ソフィーは「この時期だからこそ、パワーのあるダイナミック琉球を沢山の方々に見て頂けていることが凄く嬉しいです。この楽曲は甲子園でも応援歌として人気の楽曲だったので、高校野球が中止になってしまいとても残念ですが、来年はこの曲で私たちに出来る応援がしたいと夢みています! また自粛期間が終わり安全が確認されたら、母校のみんなと予定していたMVの撮影をとても楽しみに心待ちにしています!!」とメンバーを代表してコメントした。