加藤茶の妻・綾菜が介護の試験に合格「一秒でも長く健康に同じ時間を過ごしたい」

2020年05月20日 11時09分

加藤綾菜

 ザ・ドリフターズの“加トちゃん”こと加藤茶(77)の妻でタレントの加藤綾菜(32)が20日、朝の情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)に出演した。

 番組は綾菜に密着取材。4か月かけてテキストと実技で学び、介護職員初任者研修(3月)に挑む姿を伝えた。試験当日、「綾ちゃん頑張ってね。絶対、大丈夫。受かるから」と言って送り出されたが、自己採点の結果は60点ちょっとで、合格ラインの70点には及ばない。ドキドキの合格発表だったが、80点以上を取って見事に合格した。

 きっかけは茶が数年前に大病を患ったことだった。年の差は実に45歳。若い綾菜はパニックになり「ただ、そばで見守ることしかできなかった」と振り返る。その苦い経験から、自分で愛する夫をケアできるように、介護の資格を取得しようと考えたという。

 おむつ替え、入浴、着替えなどの実技を積んだことで「電車の中で、困っている人に声をかけられるようになった」とか。体力もつき「実技のモデルさんより、加トちゃんの方がよほど軽い。これならできそう」と自信を深めた。茶は綾菜の合格を「これで安心だ」と喜び「たくさん運動して、ずっと健康でいるね」と誓ったという。

 結婚して9年。売名、財産目的などネット上で容赦ない罵声を浴びせられながらも、一途に愛を貫いて耐えた。愛する夫のために食育インストラクターの資格を取得し、減塩料理教室に通った。綾菜の献身的な努力が実を結び、茶の血圧は196から135に低下。健康を取り戻した。

 綾菜は「いまはすごく元気だけど、これから10年、20年と過ごして加トちゃんが病気した時、自分が何かやってあげたい。一秒でも長く健康に同じ時間を過ごしたい」と心の内を明かした。

 3月29日には、茶の盟友だった志村けんさんが、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったばかり。まだ70歳の若さだった。2人で健康に長生きすることこそが、志村さんへのなによりの供養だ。

 自粛期間は、志村さんを失った心の傷が癒えない夫とともに過ごし、懸命に支えた。綾菜は「今のままでいい。この穏やかな生活がずっと続けばいいな。本当に元気でいてくれるだけでいい」と、愛する夫のそばにいられる幸せをかみしめている。