ウエストランド井口が“新世代の漫談”に挑戦

2020年05月19日 17時00分

ウエストランドの井口浩之

 アフターコロナのお笑いはこれ? お笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(37)が、お笑いとバーチャルリアリティー(仮想現実)をミックスさせた“新時代の漫談”に挑戦し、話題になっている。

 井口が生み出したのは「マイクラ」の通称で大人気のゲーム「マインクラフト」上での漫談だ。このゲームはブロックを組み合わせ、レゴブロックのように様々な物を作るもの。ブロックを動かすことができるので、例えば自分そっくりの人間を作って自由に動かすこともできる。

 コロナ禍で現在は、ライブ会場がすべて閉鎖となっているが、井口は「マイクラ内で劇場を作って、自分そっくりのキャラクターを動かしながら、漫才の音声をアテレコして、配信しました」と明かした。

「劇場がなくなっちゃったんで『じゃあ、自分で作ってみよう』と。劇場を作るのに2時間ぐらいかかりました」。漫談のネタは考えてはいたが「自分の家で声を張るのって、難しいんですよ(笑い)。3回も収録して、ユーチューブで配信しました」と苦笑いするが“新たな可能性”も感じている。

「いま、テレビではリモート漫才という試みも行われてますが、間の取り方が難しいんですよ。漫才は間が大事だから、リモートという仕組みに一番向いていないのが芸人なんです。でもマイクラ内なら、電話で会話してるレベルでやりとりができそうなので、漫才も可能だと思います。次は“マイクラ漫才”を配信しようかと。オンラインなのでお客さんも参加することもできそうです」

 さらなる“野望”もある。

「マイクラで劇場も作れるので、あのM―1グランプリ決勝会場も作ることも可能。マイクラ内で井口―1グランプリ、“イグワン”を開催することもできます」

 ひと昔前ならあり得なかったお笑いの形だが、数年後には当たり前になっているかも?