氷川きよし“華麗なる転身”をファンは支持

2020年05月12日 17時00分

ポップスアルバムをリリースする氷川きよし

 歌手・氷川きよしが6月9日に初めてのポップスアルバム「Papillon(パピヨン)―ボヘミアン・ラプソディ―」を発売する。20年間、演歌を歌ってきた氷川の“華麗なる転身”だが、ファンの支持は相変わらず根強い。

 氷川のポップス楽曲といえば、年末の紅白歌合戦や日本レコード大賞などでも歌唱した「限界突破×サバイバー」や、GReeeeN作詞作曲による「碧し」などがあるが、今回のアルバムにはそれらの楽曲に加え、昨年のスペシャルコンサート2019で歌唱し、話題となった湯川れい子氏の訳詞によるクイーンのカバー曲「ボヘミアン・ラプソディ」や、新曲など全14曲を収録している。

 新曲の中には上田正樹作曲で、氷川本人が「kii」というペンネームで作詞した「Never give up」も収録。氷川はこの楽曲に対し「幼少期のころの“遠いあの日”から始まる、氷川きよしの思いをストレートに、素人ながら一生懸命に書かせていただきました」とコメントしている。

 ここ数年は演歌にとどまらず、幅広い楽曲を歌い込んでいる氷川。「演歌を20年歌って、いろいろな経験をさせていただいて、そこからまた、次のステップに行くため、自分の中でのスタートを切るアルバムになりました」と言うように、新たなステージへの第一歩でもある。

 ある音楽関係者は「先日、デビュー曲から最新曲までユーチューブで公開する企画を行いましたが、かなり話題になった。ポップスを歌っても、氷川人気に変わりはない。むしろ、演歌とかポップスとか関係なく、『氷川きよし』そのものに、ファンがついていると言ってもいいかもしれません」。

“華麗なる転身”をしても氷川を支えるファンは変わらない。