小沢一郎氏や鳩山由紀夫氏が厚労省方針転換に怒り「謝って命が戻るわけではない」

2020年05月09日 18時24分

小沢一郎氏

 厚生労働省は前日(8日)、新型コロナウイルス感染に関する受診の目安として「37・5度以上の発熱が4日以上続く」との表記を削除した新しい指針を公表した。今後は、息苦しさや強いだるさ、高熱といった症状があれば、保健所に設置された帰国者・接触者相談センターにすぐに相談することを求めたが、この方針転換が波紋を呼んでいる。

 国民民主党の小沢一郎衆院議員(77)は9日、自身のツイッターで「『誤解があった』と厚労大臣。あれだけ病院に行くなと言っておいて、誤解の訳がない。非は絶対に認めない。この基準でどれだけの方が犠牲になったことか」と断じ「しれっと変えて、誰も責任はとらない。政権の手口に国民が慣れてしまったとしたら、また同じことが繰り返されるだろう」と厳しい見解を示した。

 また、鳩山由紀夫元首相(73)もツイッターで「厚生労働省がコロナの目安を『軽い風邪の症状が続く』場合でも相談するように変えた。『37.5度以上が4日』と言われてPCR検査を受けられず自宅で待機し急変して亡くなった方々に対し、謝って命が戻るわけではないが、やはり責任を明らかにする必要があるだろう」と指摘した。