NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で主演の長谷川博己(43)が、夜も寝られないほど“女性関係”に悩まされているという。まさか事実婚とウワサされる女優の鈴木京香(51)との間になにかあったのか!? いや、違う。共演女優たちが派閥を結成し、抗争を繰り広げているというのだ。そこで徹底追跡すると、意外な“疑惑”が浮かび上がってきた。

「長谷川は『麒麟がくるが一段落ついたところで男のケジメを見せる』と公言、鈴木との結婚をほのめかしています。現在、悩まされているのは大河で共演している女優3人組ですよ。なんでも互いに派閥を作って張り合い、雰囲気が最悪だというんです」(芸能プロ関係者)

 長谷川演じる主人公・明智光秀に恋心を寄せるヒロインとして、光秀の正室役の木村文乃、門脇麦、川口春奈の3人の実力派女優が出演中だ。

「3人は大勢の関係者がいる前ではニコニコ笑っているが実際は着物の下で互いの足をツネったり、蹴ったりしているような状態なんです。女優は“プライドの塊”。常に『自分の方が上だ。注目されている』と思っていますから」(売れっ子脚本家)

 この3人のヒロインがいがみ合う中、長谷川は主演俳優として、つかず離れずの距離感を保つ戦略を取るはずだったのだが…放送開始早々、大きなミスをやからしてしまったのだ。

 さかのぼること1月。現在、渦中にあるナインティナインの岡村隆史が長谷川、堺正章、そして門脇と仲むつまじく食事をしている貴重なショットをインスタグラムに公開した。

「この会を主催したのは長谷川。まさか岡村がこの様子をアップするなんて考えてもいなかった。そもそも3人のヒロインの中で、門脇とは大河ドラマ『八重の桜』や映画『二重生活』で共演しており、本当に仲が良い。『麒麟――』に門脇が出演しているのも長谷川が指名したから、と言われているほどなんです」(芸能プロ関係者)

 この一件を知り、当然、面白く思っていないのが川口と木村だ。

「焼きもちを焼いたようです。なぜ門脇だけが主演の長谷川と、さらに大御所の堺まで同席してご飯を食べたのかと」(事情通)

 門脇に怒りを覚えた川口と木村の2人とも自分のシンパ=派閥を作り、ライバル意識をムキ出しにするようになったというから穏やかではない。放送開始から3か月ほどで派閥グループが3つも誕生してしまったのだ。

 撮影終了までが思いやられる事態だが、同時に一つの疑惑が持ち上がっている。

「フェイク説です。NHKの番宣関係者が視聴者をひきつけるため、ネットなどで話題になるネタをあえて流しているというんです。事実、門脇と川口の仲が悪いとネットニュースで配信された途端、視聴率がアップした。今回の派閥抗争ネタも怪しい」(テレビ誌デスク)

 果たして真相は?