ポスト米倉涼子「ドクターX」へテレ朝が頼る“還暦129歳コンビ”

2020年05月05日 11時00分

米倉涼子

 いまや絶体絶命のピンチに瀕していると言われるのがテレビ朝日だ。今年10~12月クールに放送が計画されていた人気シリーズ「ドクターX」が、7作目にして頓挫してしまいそうだという。ヒロインの米倉涼子(44)が出演に対し、どうしても首を縦に振らないという。

「オスカープロモーションから独立した米倉に対し、誰も意見ができない状態なんです。もはや打つ手なしという状況のようです」(ある局内関係者)

 そんな危機的状況のなか“テレ朝の新たな救世主コンビ”と呼ばれているのが、俳優の内藤剛志(64)と金田明夫(65)の2人だ。この2人が出演し、この4月から始まったドラマ「警視庁・捜査一課長2020」が高視聴率を出し続けているのだ。

 初回の2時間スペシャルが13・3%と幸先のいいスタートを切ったと思えば、第2話は13・8%、第3話も13・9%と右肩上がりだ。
「『捜査一課長』は2012年に『土曜ワイド劇場』で5作が放送され、高視聴率を記録し、16年4月期から連ドラ化されたんです。18年4月期に放送されたシーズン3は第5話で番組最高の14・2%を叩き出した。『相棒』もこのパターンで、テレ朝を代表する看板コンテンツに成長した。『ドクターX』が危ういなか、テレ朝幹部らの期待を一身に集めるコンテンツです」(編成関係者)

 内藤と金田の2人が“高視聴率コンビ”としてあがめられる理由がもう一つあるという。シリーズ本数ではテレ朝ナンバーワンの実績を誇り、根強いファン層を持っているドラマ「科捜研の女」で、ヒロインの沢口靖子を支えていたのだ。

「内藤は、沢口扮する榊マリコとすれ違いながらもハラハラする恋愛関係にある刑事・土門薫役で、60歳以上の女性から絶大な支持を得ています。また金田はノンキャリながら、一介の鑑識官から京都府警の刑事部長になった藤倉甚一役に扮し、ドラマのなかで絶対に外せないキャラなんです」(テレビ誌記者)

「ドクターX」がどうなるか不透明な状況だが、この“還暦コンビ”がテレ朝の憂鬱を払拭してくれるはずだ。

(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)