米国防総省公開のUFO映像に専門家「やっと認めよった」

2020年05月02日 17時00分

 米国防総省が先日公開した空中を高速で移動する未確認飛行物体(UFO)の映像が、各方面に波紋を広げている。

 映像は海軍が2004年と15年に撮影し、すでにメディアに流出していたもの。国防総省が正式に公開したことで、日本でもNHKが取り上げるなど話題を呼んでいるが、本紙でおなじみの専門家はどう受け止めるか。

 UFO協会会長で宇宙科学研究家のミスターキャロ氏は「前から映像も広まっていたし、UFOが存在することは分かりきっていること。『やっと認めよった』くらいのもんです」と話す。

 公開をめぐっては河野太郎防衛相が、自衛隊がこれまでUFOに遭遇したことはないとした上で「自衛隊のパイロットが万が一、遭遇した時の手順をしっかり定めたい」と話した。米側に映像を公開した真意や分析内容を聞く考えを示したが、河野氏自身はUFOの存在を信じていないという。

 キャロ氏は、主催するUFOイベントに参加した元航空自衛隊でUFOコンタクティーの久間章正氏が、自衛隊時代に撮影したUFO写真を披露しているとし「大臣のような幹部レベルはともかく、現場でUFOが目撃されているのは、はっきりしている」と指摘。

 その上で「今回のコロナ対応もそうだが、日本は『確認してから』と後手後手に回りすぎ。コロナが落ち着いても、いずれ食料難が来るのは明らか。人類は宇宙に活路を見いだしていくしかないのだから、日本もダラダラせずに宇宙に目を向けた部署をつくるべき。今は半信半疑でもいいので公表を前向きに受け止め、科学的にUFOや宇宙を検証すべきなんですよ」と提言した。

 コロナ禍で学校が休校になっている子供たちに向けて「コロナで既存の考えや価値が変わっている。このニュースを見て、宇宙に興味を持ってくれたなら、休みを利用して宇宙に関することをどんどん勉強してほしい」と“ステイホーム対策”も提案した。