いきものがかり・吉岡聖恵の「童謡」新プロジェクトもうひとつの意味

2020年05月02日 17時00分

「こいのぼり」を歌った吉岡聖恵

 新型コロナウイルスの感染拡大により“ステイホーム”を強いられる人々のために、各界の著名人がさまざまな動画を発信している中、男女3人組音楽ユニット「いきものがかり」のボーカル吉岡聖恵(36)も立ち上がった。

 吉岡は1日、公式ユーチューブチャンネル「吉岡聖恵の毎日がどうよう日~家族で歌おう!~」を開設。これは吉岡が幼いころから親しんできた童謡や唱歌を、本人の歌声で届けようという新プロジェクトだ。

「私にとって童謡や唱歌は自分のルーツといえる存在」という吉岡は「おうち時間を過ごされている方が多い今、童謡・唱歌を歌ったり、聴いていただくことで、優しい気持ちになったり、親子や家族で少しでも楽しいコミュニケーションを取るきっかけになってくれたらうれしい」とコメントした。1日に公開された第1弾は「こいのぼり」。懐かしい楽曲に乗せた吉岡の情感豊かな歌声が、聴く者をほっこりさせている。

 音楽関係者が明かす。

「吉岡は、祖父母、曽祖父母とも一緒に暮らす大家族で育ったそうですが、中でも曽祖母からさまざまな童謡を教えてもらったそうです。時間があれば、いつでもどこでも歌っていたそうですよ。しかも母親も幼稚園の先生なので、童謡の素晴らしさがよく分かっているんです」

 いきものがかりといえば、昨年11月に結成20周年を迎えたばかり。本来なら今年はメモリアルイヤーにふさわしく、全国ツアーを4月から始める予定だった。だが、折からのコロナ禍で公演は延期になっている。

「この吉岡のプロジェクトはステイホームのご家族向けなのはもちろんですが、20周年を迎えた吉岡の歌手としての原点を見直す意味もあるのでしょう。だとすれば、より感情が込められているはず」(同関係者)

 ファンにとっても、たまらない企画と言えそうだ。