「わたしの城下町」「瀬戸の花嫁」「お久しぶりね」など多くのヒット曲を持つ国民的歌手にしてアカデミー女優、現在は芸能界一のサッカー通として知られる小柳ルミ子(67)が30日、インスタグラムを更新。新型コロナウイルスによる肺炎で入院中のフリーアナウンサー・赤江珠緒(45)にエールを送った。

 小柳は「赤江珠緒さんが肺炎で入院されました。TBSラジオ【たまむすび】に出演させて頂いた時、とてもクレバーで、明るく、素敵な方だと思いました。ご主人が治られてご帰宅なさったばかりだったのに…。幼いお子様もいらして、とてもご心配だと思います」と赤江の身を案じた。

 そして「どうか、どうか、今はご自分のお体を治す事に専念して頂き、お元気に退院出来ます事を、心からお祈りしております。又、赤江さんの弾ける様なトークを楽しみにしております。頑張って下さい!」と復活を祈った。

 赤江の夫は「報道ステーション」(テレビ朝日系)のディレクター。メインキャスターを務める富川悠太アナ(43)を中心にクラスターが発生したとみられ感染・入院し、一時は深刻な状態に陥ったという。

 赤江も15日に発症し高熱が続いていたが、娘の世話をする必要があり、解熱剤でごまかしながら自宅療養していた。夫が退院し、入れ替わるように赤江が肺炎で入院した。

 小柳の周辺では、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)がコロナに感染(現在は回復)したほか、長年、番組で共演して公私ともに仲の良かった志村けんさん(享年70)が先月29日にコロナによる肺炎で命を落としている。それだけに心配でたまらないようだ。