横尾忠則氏がコロナの影響で「絵が変わりつつある」

2020年04月30日 13時26分

 美術家の横尾忠則氏(83)が30日、ツイッターを連続して投稿。新型コロナウイルス発生以前と作風に変化が現れたことを報告した。

 横尾氏は「コロナは終息しそうにない。1~2年はなんだかんだいいながら続くのだろう。その内、オリンピックもワーワー言いだすだろう。国民ではなく政府が」と指摘。「コロナのために新しい生活、新しい考え、新しい生き方を考えようとする気風が皆んなの中に出てくるのでは」と予測した。

 そのうえで「コロナが自分を新しく変えてくれるようにもっていきたい」と意気込みを語り「先ず、ぼくの場合、絵が変りつつある。コロナ以前の絵はもう古くさく感じて描く気がしない」と、作風の変化を明かした。

 自身は出来る限り前向きに捉え「コロナで自分の中に閉じ込もる人も多いと思うが、これは逆で、自分の気持、意識を変えるチャンスだ。でも自分を変えたくない人もいるんだよね」とした。

 時代を意識しつつ、常に己と向き合い、限りない探求心で作風を変化させてきただけに、コロナ後にどんな作品を発表するのか楽しみだ。