落語家の立川談四楼(68)が29日、自身のツイッターでアベノマスクの“性能”に疑問を呈した。

 談四楼は「国会中継を見ると面白いことに気づく。議員のほとんどがアベノマスクをしてないんだ。安倍さんのみで、いや安倍さんとて別のマスクだったことがあり、それじゃまずいと元に戻しただけなんだ。つまりあのマスクは質疑に向かないんだ。配布元の加藤厚労相すら付けず、麻生さんはいつも鼻を丸出しなんだ」と指摘。

 談四楼はまた「韓国は多様な検査と隔離を徹底して行い、感染者に関する情報を公開した。その手法は世界から評価され、欧米は手本とした。日本も、とはならなかった。意地でも見習うもんかという態度が見えた。科学を重視すべきところに、嫌韓というイデオロギーを持ち込んだのだ。とっくにアジアのNO1ではないのに」と感染拡大を招いた政府のコロナ対策のまずさも批判している。