ソフトバンググループ代表取締役会長兼社長の孫正義氏(62)が22日、ツイッターを更新。コロナ対策で不足する医療用具の輸入状況を明かした。

 孫氏は「フェイスシールド802,600個、ゴーグル235,000個、調達完了。配船、通関の状況次第ですが、4/30―5/31日本着予定。一日でも早く医療関係者の皆様の元に届く事を願っています」と報告した。

 わが国を代表する億万長者の孫氏は、海外に独自の調達ルートを持ち、コロナ収束に向けて無利益で医療用具の確保に奔走している。すでに医療用防護服100万枚の調達にメドがついているという。

 布マスクの調達さえままならない政府をよそに、孫氏の元には吉村大阪府知事や高島宗一郎福岡市長など医療現場が逼迫する自治体の長から、続々と依頼が舞い込んでいる。