教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏(73)が21日、自身のブログを更新。警視庁などで変死として扱われた事案で、死後に新型コロナウイルスに感染していたことが判明していたニュースに言及。「びっくりすると同時に『やっぱりー』と思いました!」と思いをつづった。

 こうしたケースは1か月に少なくとも6件あったといい「PCR検査をなかなかやらない方針の日本では 特に高齢者の肺炎や呼吸器官異常などで亡くなった人の中に かなりコロナ陽性だった人もいるのではないでしょうか? 5都県に渡って実は、密かにコロナで亡くなっていたーーなんて!悲しすぎます! やはり日本の検査しない基本戦略に疑問持たざるを得ないです」と嘆いた。
 
 PCR検査については感染者数を把握するため積極的に行うべきだという声がある一方、陽性の感度が70%程度のため、医療崩壊を招きかねないとして消極的な声もある。