パリ噴水用の水から新型コロナウイルス検出 TBSが報じる

2020年04月21日 11時30分

パリ・コンコルド広場の噴水(写真はイメージ=ロイター)

 新型コロナウイルスの感染が深刻なフランスで、首都パリの道路の清掃や公園の噴水などに使われる「雑用水道」の水から同ウイルスが検出されたと21日、TBSのニュースが伝えた。

 同局の報道によると、パリ市が市内27か所で雑用水道の水質検査を行ったところ、4か所でごく微量の同ウイルスが検出された。水はセーヌ川などから取水されたものだという。

 新型コロナの感染者が11万人を上回り、死者も2万人を超えているフランス。外出規制が続いており、市民が公園で遊ぶことはないだろうが、憩いの場にまでコロナが侵入しうるというのは物騒だ。

 TBSによるとパリ市は、万が一、雑用水道の水を飲んでしまったとしても「感染の可能性は低い」としている。だが、道路清掃で水を噴射すると大気中に広がる恐れがあるため、当面は使用を見合わせるという。