女優・小雪(43)が、大手芸能事務所エイベックスから独立した理由を初告白した。14日発売の「週刊女性」の取材に答えたもので「エイベックスでお世話になっていた方たちが次々と独立されて、そろそろご縁がなくなってきたかなというのが大きな理由です」。

 小雪は、両親が経営する個人事務所に在籍していたが、2007年にエイベックスと専属契約を締結。今年2月いっぱいで契約を終了し、再び個人事務所で活動することになった。

 ただ「週刊女性」に対する小雪の回答は、いまひとつスッキリしない。そこで本紙が追跡取材したところ、事前に独立の準備をしてきたとの情報が浮上した。

 私生活では、夫で俳優の松山ケンイチ(35)、3人の子供とともに、東京と北海道を行き来する二重生活を昨年からスタートさせた。知人は「昨年から小雪さんの個人事務所が事業を拡大したみたい」と明かす。

 小雪の個人事務所の登記簿を取得したところ、マネジメント業以外に昨年2月から投資や貿易のコンサルタント、健康食品、調味料の販売などといった業務が幅広く追加されていた。

「小雪さんは、お母さんの影響で、みそなど発酵食品へのこだわりが強い。個人事務所ではそういった食品の事業も視野に入れているのでは」(前出の知人)

 今年に入って、元SMAPの中居正広や女優の米倉涼子ら、大物芸能人が次々と大手芸能プロから独立。小雪もその流れに乗った格好だ。

 ただ大手から独立すると、業界内の立場が危うくなることも多い。ただでさえ最近は、新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレビや映画の収録が吹っ飛んで、タレントの収入が激減しかねない状況にある。

「でも小雪さんは、新しい事業が“副業”となって本業(女優業)の収入減を緩和できるのでは」(同)

 副業している芸能人は少なくないが、コロナ禍でそのトレンドが加速するかも!?