タレントの渡辺直美(32)がついにCM女王だ!! ビデオリサーチが9日に2019年の年間(1~12月)テレビCMの出稿動向を発表。関東、関西、名古屋の3地区の民放5局を対象としたもので、タレント別CM出稿量(秒数)とタレント別広告主数(いずれも関東地区)は、ともに渡辺が初の1位になった。昨年の8位から大躍進だ。

 広告関係者は「渡辺さんは『BOATRACE振興会』や『アフラック生命保険』など多様な業界に継続的に出演しているのが特徴です。つまり、男女を問わず、幅広い年代から支持されているのが実を結んだのでしょう。渡辺さんを嫌いという人はあまりいない印象ですし、スキャンダルもないので使う方は安心なのでは」と指摘する。

 ちなみに出稿量の2位は濱田岳、広告主数の2位は有村架純だった。

 渡辺と言えば、2016年にワールドツアーを敢行。米人気歌手ビヨンセをマネしたネタなど、ぽっちゃり体形を生かしたパフォーマンスが大ウケだった。その後、ニューヨークにも拠点をもうけ、日本と米国を行ったり来たりの生活を送っている。

 だが、ニューヨークは米国内でも新型コロナウイルスの最悪の蔓延エリアだ。9日(現地時間)の州知事会見では、1日あたり過去最多の増加となる799人の死者を出したばかりだが、渡辺は大丈夫なのか。

 お笑い関係者の話。

「今は日本に帰ってきているので大丈夫です。4月から半年間、日本での仕事が詰まっているので、もともと日本に滞在する予定だったんですよ。帰国したのは3月初めかな。ニューヨークにいたら危険だったので『渡辺はホント運がいいわ』と芸人たちの話題になっています。まあ、日本も感染者は増えてますけどね」

 CM女王にもなり、渡辺は“持っている女芸人”と言えそうだ。