GACKT 危機意識が低い日本に警鐘「狂ってますよ、かなり」

2020年04月09日 22時40分

GACKT

 ビジュアル系アーティストのGACKT(46)が9日、フジテレビ系「直撃!シンソウ坂上」に電話出演し、新型コロナウイルスへの危機意識が低い日本に警鐘を鳴らした。

 GACKTはロックダウン(都市封鎖)中のマレーシアの首都・クアラルンプールからテレビ電話で出演。現地の状況を聞かれ「必需品の買い物は家族の代表者1人」「買い物の際に入場制限」「移動できるのは10キロ圏内」など感染拡大防止策が徹底していることを説明。道路封鎖や違反者の拘束は軍隊が行っているという。

 司会の坂上忍(52)から日本の印象を聞かれると「正直な話ですか?言葉を選ばずに言ってい いのであれば狂ってますよ、かなり」とバッサリ。「危機感が足らないこともそうですし、世界にはイタリアもニューヨークもそうですし、抑えが効かない状態になっている国がいっぱいあるわけですよ。このままいくと、そうなるぞっていうのは誰の目から見ても分かるの…。それが100%じゃないとしてもかなりの確率でそうなると周りの国は思っているんですよ」と続けた。「そう考えると、海外に住む仲間が『日本、大丈夫か』って連絡してきますよね」と世界から見た日本の異常さを伝えた。

 日本は7都府県に緊急事態宣言が発令されたが、政府と対象自治体の足並みは揃っていない。GACKTは「国の統治の仕方に根本的な問題があるんだろうなというのは強く感じます」とコメント。「要請を受けて、危機感を感じて、自粛する方もいますけど、要請を受けてもそれを無視して『自分たちは大丈夫』って言う方が実際に感染を広げているわけじゃないですか。それは、周りの国から見ると『本当に大丈夫か』って思うんじゃないですか」と嘆く。

 GACKTは日本国内の動きについて「マスク(配布)について議論されていますけど、(政府は)他にもいろんなことをいっぱいやっているんですよ。意味があるとか、どれくらい意味のないこととか議論はあると思うんですけど、僕からするとリーダーを選んでいるのは僕ら自身だよって話じゃないですか。リーダーに従って、生きていかなければいけない社会だと思う。こういうことがあって、リーダーを責める。そもそもリーダーを選ぶ意識の低さ、危機感の足らなさじゃないですか」と、ここぞとばかり政府に文句をつける風潮をチクリとやった。

 熱弁は止まらない。「こういう全ての条件が揃った中でこの現状があって、でもまだ危機感の足らない方がいて…。東京で仕事ができないから地方に行くとか、イタリアはそれで感染が拡大した。子供(の面倒)が見れないから実家に帰るとか、おかしな話ですよね。すでに前例が出ているのに、それを日本、東京でやるのか。何を学習してるんだって話じゃないですか」と危険性を指摘し「ちょっと自分のことしか考えていない人が多いんじゃないかな」と警告した。