テレビ各局も“ロックダウン”状態 NHKは外部の人間を完全封鎖

2020年04月09日 17時00分

NHKも“ロックダウン”

 テレビ各局は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ドラマやバラエティーなどのスタジオ収録、ロケを一時休止すると続々と発表した。また外部からの来館者に関しても厳しく制限しており、さながら“ロックダウン状態”だ。

 TBSは19日までドラマ、バラエティー番組のロケと収録を見合わせることを発表。他局も同様の措置を取って対応している。

「TBSは入構人数を必要最小限にとどめることを呼びかけ、検温も実施。フジテレビも同じく検温し、人数も最小限に制限しているし、テレビ東京にいたっては3日から当面、原則として報道を除いて全社員の2割程度の出社態勢を取っている。特に外部の人間を制限しており、今は新聞やテレビ誌の記者も入れない。17日に局内で予定されたフジテレビの社長会見も中止になった」(テレビ局関係者)

 国民からの受信料で成り立っているNHKはなおさらだ。

 緊急事態宣言が発令された7日に、ドラマなどの番組制作やイベント開催に関する方針を発表。大河ドラマの「麒麟がくる」、連続テレビ小説「エール」の収録休止期間延長などを決定した。

 緊急事態宣言の対象地域である東京を含む7都府県の各放送局の番組収録や生出演は、ニュースなど緊急性・必要性の高い番組を除き、外部の出演者がこれらの拠点に来る形での収録を当面、見合わせるという。

「特に外部の人間には厳しく、新聞やテレビ、ラジオの放送記者が入るNHK内の記者クラブ室も8日午後5時から“完全封鎖”されました。1か月以上入れないようで、大切な荷物を置き忘れても『絶対に入れませんので、必ず持ち帰ってください。たとえ、財布を忘れても入れません!』と。まさにロックダウン状態ですね」(前同)

 しばらく厳しい対応が続きそうだ。