志村けんさん ナイナイ岡村の全裸誕生祝いに大笑い

2020年04月12日 11時00分

岡村隆史

【現役放送作家X氏の芸能界マル秘ウラ話】前回に引き続き、芸人が語る志村けんさんとの思い出を取り上げる。

 ナインティナインの岡村隆史は志村さんと会食し、午前0時を越えた時、志村さんが誕生日を迎えたことを知ったが、何も準備をしていなかったため慌てふためいた。いったんトイレに避難し、「全裸になろう」と決めたという。

「何事もなかったかのように、真っ裸で普通に戻ってきて。『いやぁ、お誕生日おめでとうございます』って言ったら、めっちゃ笑ってくれはったんですよ。イチかバチかやったんですけど」

 志村さんは「普段、こんなこと絶対しないけど、特別だからやってくれたんだろう?」と大喜び。岡村は「普通のご飯の席で他の人もいはったからね。ちょっと悲鳴は聞こえてましたけども、スゴい喜んでいただいて、笑っていただいた誕生日が、僕の中ではスゴい印象に残ってます」。

 おぎやはぎの矢作兼は、志村さんが庭のように通っていた東京・麻布十番でバッタリ会ったことがある。

「『この店、おいしそう』って思って入ったら、カウンターに志村さんがいるの。誰だか分かんないけど、お姉ちゃん連れて。志村さん、『おお矢作、たまには東京の芸人で飲もうぜ』って言ってくれて。『この焼酎うまいぞ』って、本当に席まで持ってきてくれんだよ。自分のやつを『飲め、飲め』って」

 土田晃之が仕事終わりに、ダチョウ倶楽部の上島竜兵と飲もうと電話した時のこと。

「上島さんは志村さんと飲んでる時は、僕らに声かけないんですよ。だから何げなく上島さんに電話したら『あ、ごめん。今、師匠と飲んでるからさ…』って言うから『志村さんとですね。あ、じゃあ分かりました』って」

 あきらめて電話を切ろうとしたところ、志村さんが「なんだお前。俺と飲むのイヤなのかよ?」とカットインしてきたという。「俺も普通に『はい、イヤです』って言ったら、志村さんスゴい笑ってくれて。『おお、そうか、またな』って言ってくださって」と、楽しそうに振り返る。

 志村さんが亡くなって気を落としていた上島に、有吉弘行がメールをした。「ボスのボスが亡くなったわけだからね、俺らにとってもショックだったんだけど、上島さん、相当ショックだったのかなと思ってさ。結構早めにメールしたんだよ。『だいじょうぶかぁ?』って」という。

 しかし、なかなか返事はなく、気をもんでいたところ「だいじょうぶだぁ 涙」と返信があった。「『気を落とさずやってくださいよ。急に老け込みますから』って送ると、『今年は還暦、心は30です!』っていうのが返ってきて。カラ元気でも、元気出してやってんなぁって思って。ちょっと安心しました」と有吉は言う。

☆プロフィル=1967年、東京・神楽坂生まれ。23歳でラジオ番組で放送作家デビュー。PTAから苦情が絶えない某人気バラエティー番組やドラマの脚本を手掛ける。