千原ジュニア&小籔のネット番組開始にテレビ関係者ら危機感あらわにしたワケ

2020年04月09日 11時00分

千原ジュニア(右)と小籔

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各テレビ局が続々と番組制作に制限をかけ始めた。そうした中、千原ジュニア(46)、小籔千豊(46)、「フットボールアワー」(後藤輝基=45、岩尾望=44)の4人が「ジュニア小籔フットのYouTube」をこの4月からネットでスタートさせたことに、テレビ関係者が騒然となっている。

 実はこの4人、2012年からテレビ東京で放送され人気だった深夜バラエティー番組「ざっくりハイタッチ」のメンバーだったのだ。

「ジュニアさんが中心になって企画を進め、過激な内容でめちゃくちゃ面白いと評判だった」(芸能プロ関係者)

 ところがあまりにも過激すぎたのか、BPO(放送倫理・番組向上機構)の審議対象となり、16年3月に打ち切りとなった。そのメンバーがユーチューブ番組を始めたのだから、「ざっくりハイタッチ」のリニューアルと見るのが自然だろう。

 あるテレビ局ディレクターは「局の上層部は危機感を持つべき。ジュニアさんたちのネット進出は、テレビで生まれた番組がネットに流れていっているという象徴。規制でがんじがらめになってるテレビは番組を作れなくなる」と危機感をあらわにした。

 さらに別の番組関係者も「後藤さんなんかはゴールデンタイムのMCも務めるなど、地上波に出ているにもかかわらずユーチューブにチャンネルを持つということは、いまのテレビではやりたいことをできないということ。テレビの魅力がどんどんなくなっているのでは?」。

 新型コロナの問題で、いまはスタジオでの収録を中止するテレビ局も出ているだけに、芸能人のネット参入の流れは止まりそうもない。