お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(48)が7日放送のテレビ朝日系「ロンドンハーツ」に出演し、地上波復帰を果たした。

 亮は昨年6月に発覚した、いわゆる闇営業問題に絡み吉本興業から謹慎処分を受けたため、「ロンドンハーツ」では6月25日放送分から出演シーンをカットされ、以降、同番組に出演していなかった。この日が約9か月ぶりの出演となる。

 番組冒頭にスタジオに姿を見せて出演者を驚かせると、相方・田村淳(46)が「今週から地上波復帰することになりました」と紹介した。「いろいろ、ご迷惑をおかけいたしました」とセットの外からあいさつした亮は、その位置にとどまり「しばらくはセットの外から見学します」。淳から「ブランク埋めるために、気がついたことをメモして」と“見学ノート”を手渡され、体育座りの姿勢で収録を見守った。

 亮は、昨年12月に淳が自身を社長として設立した株式会社「LONDONBOOTS」に今年1月10日に所属。吉本興業とエージェント契約を結ぶ形で芸能活動を再開した。地方の営業などをスタートさせ、2月27日にはAbemaTV「ロンドンハーツAbema特別編」に出演。その際、淳は「地上波のロンハーに戻して、復帰が果たせたことになる」と話していた。