毎日放送の役員が新型コロナ感染 アナウンサー室や制作局を担当

2020年04月07日 15時21分

 毎日放送(MBS)は7日、同社の常勤役員が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。

 同社によると、感染が確認されたのはアナウンサー室、制作局などを担当する60代の男性取締役。先月26日にせきの症状が出始め、翌日には微熱もあったことから自宅で休養した。

 その後、せき・熱ともに治まったため出社したが、4月になり再び発熱。4日に西宮市内の病院でPCR検査を受け、この日陽性と確認された。肺炎と診断されており、現在は入院しているという。

 同社では保健所の指導に従い、専門業者による消毒を実施予定。これに先立ち、本人への聴き取りをもとに、立ち入り箇所については消毒を済ませている。

 役員の感染経路について、同社関係者は「これだと特定できるものはないです」と説明。職務上、社内外の関係者と接触があったが、発症以降の行動履歴は詳細に把握しており「会議等で長時間同席した役職員については自宅待機、接触のあった社外関係者とは個別に連絡を取っていますが、タレントの方や自社アナウンサーに自宅待機をお願いしたような例はございません」と話した。

 同社はこの日から、報道や生情報番組を除いたテレビ番組の収録を当面の間、見合わせる方針を発表しており「感染を拡大させることのないよう最大限注意しながら放送を維持し、地域の方々に情報をお届けできるよう努めてまいります」とした。