京大准教授 若者へ「とっとと感染しちまえ」過激ツイートの思い

2020年04月06日 11時30分

 新型コロナウイルスが猛威を振るう中、ある大学准教授のツイートが世代を超えて話題となっている。

 東京都は4、5日の週末、2度目となる不要不急の外出を控えるよう呼びかけたが、マスクをせずに街へ繰り出す感染予防意識の低い若者の姿もあった。若年層での感染が拡大している状況に、何とか若者の心に届かないかと期待されているのが「人と集まって話をする時は、マスクしろ。他人と食事する時は、黙れ。食事に集中しろ!味わえ!友達との会話は食事後でマスクして話せ。それで十分だ!」との過激なツイートだ。

 これを3月28日に発信したのは京都大学のウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授(55)だ。前出のツイートに続けて「酒を飲んだら、会話するだろ。大声になるだろ。それが危険なことわからんやつは、とっとと感染しちまえ」「いつかはお前もかかる。かかった時助かるように、いまからなるべく栄養つけろ。よく寝ろ」などとたたみかけた。

 学者が「とっとと感染しちまえ」と発言するのはかなり過激な言い方だが、これが逆に分かりやすいとして、感染者数が爆増し始めた今、多くの人に拡散されている。

 ツイートには「大学教授には期待していない」といった冷めた反応や誹謗中傷もあったが、「決して汚い言葉ではなく、この方が伝わる」「これで皆が意識してくれたらいい」と賛同するツイートも多い。

 宮沢准教授は「皆が気をつけて予防策を講じれば、感染を防ぐことは可能であると私は信じています」と主張。4日にはメッセージ機能を停止するとし「誹謗中傷もあり、メンタルがもちません」などと心境をつづっている。

 真っすぐな警鐘ツイートは若者の心に響くか。