お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(39)が2日、ブログを更新。新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況について「今回の新型ウイルスは『流行り病』なんかではなくて、『時代』で厳密に言うと『ウイルスと共存する時代』で、もうあの頃には戻れません」と持論を展開した。
 
 さらに飲食店などの減益についても「居酒屋さんが収益減を嘆いたところで、この度、人類はZoom呑み会(オンライン呑み会)の心地良さをインプットしてしまったので、コロナが過ぎても去年の売り上げは戻りません」と断言している。

 今後については“コロナ時代”に向けた新しいビジネスを提言し、オンラインコミュニティーの重要性を力説し「一つ確かなことは…今回は『ウイルスと、いかに共存していくか?』がテーマなので、“オンライン”コミュニティーを持たない人(オンラインでの助け合いの選択肢が少ない人)は生きるのが、かなり、難しいということ」としている。

 リスクを回避するために、実際に会って打ち合わせするよりも普段からオンラインでコミュニケーションを取り、意思の疎通を図っておくことが重要で「オンライン上で意思疎通を(世界観やルールの共有)が済んでいる相手との仕事ってメチャクチャはかどるんです」とオンラインコミュニティーの重要性を訴えている。