脚本家・宮藤官九郎氏(49)が新型コロナウイルスに感染したことが31日、わかった。所属事務所「大人計画」の公式サイトが発表した。

 サイトでは「重要なご報告」として「先日より、腎盂炎の治療をしておりました宮藤官九郎が、3月31日夜、同時に新型コロナウイルスに感染していることが判明致しました」と明かした。腎盂炎の発熱と腰の痛みは快方に向かっているといい、新型コロナウイルス感染による症状は発熱だけだという。
 
 宮藤氏は以下のコメントを発表した。

まさか自分が、と過信してしまいました。
罹った今も、なんで自分が?と信じられない気持ちです。
腎盂炎の腰の鈍痛も消え、さあこれから…という時に。
チケットを買って下さった皆さまにも、役者、スタッフにも、家族にも、悲しい思いをさせてしまい、本当に申し訳ございません。
幸い、落ち込んだり、泣いたりする体力はあるし、肺炎や風邪の症状も今はありません。
少しでも早く、元気な姿をお見せできるよう、治療に専念します。