コロナ自宅待機 NY保険局はマスターベーション推奨「最も安全な相手は自分」

2020年03月27日 16時55分

“レジェンド”村西とおる監督

 感染者が50万人を超えた新型コロナウイルス。世界中の大都市に続き、東京もロックダウン(都市封鎖)間近で、小池百合子都知事は、この週末の不要不急の外出は自粛するよう都民に呼び掛けた。「2日間も家で何すりゃいいんだ!?」なんて声が聞こえてきそうだが、そんななか世界最大のアダルト動画サイト「Pornhub(ポルノハブ)」が、有料会員サービスを無料開放する驚きのサービスを展開している。しかも“封鎖状態”の米ニューヨーク市の保健局は、感染の心配がないマスターベーションをマジメに推奨しているから2度ビックリだ。

「Pornhub」は今月23日から、通常月額9・99ドル(約1100円)かかる有料会員サービスの無料開放を始めた。期間は来月23日までの1か月間。この粋な企画は今月上旬、欧州で爆発的感染が発生したイタリアに住む人々に向けてスタートしたが、地球規模の感染拡大を受け、その対象を全世界のユーザーに広げた格好だ。

 サービスに入るページには、対策の有無で感染者数が違ってくる2つの曲線を重ねた、今やニュースなどでおなじみのグラフを掲載。「曲線を平らにするのに手を貸す」と題し「ポルノハブはプレミアムサービスを無料にし、自主隔離でコロナウイルスのカーブを平らにするのを助けるため、自宅で待機する世界中の人々を元気づけています」とうたっている。

 サービスを利用する場合は「自主隔離し、タダでプレミアム動画を楽しむのに同意します」のチェックボックスを選択。利用しない方のチェックボックスも「自主隔離できません。でも日常的な手洗いと、社会的距離を保つことは約束します」とシャレのきいた文言。

 そして、今はサイト名自体が「ポルノハブ」ではなく「ステイホーム(自宅待機)ハブ」になっている。

 ポルノハブはカナダのサイトで、昨年度の総アクセス数は実に420億回。普段、無料動画を楽しんでいる男性には、おなじみの動画サイトだが、昨年は日本からのアクセスのうち29%が女性で、男女比では女性の閲覧者が前年比4%上昇したというから、世の中変わった!? 驚くのはこれだけではない。

 現在、事実上の都市封鎖で“ゴーストタウン化”しているニューヨークでは市の保健局がウェブ上で、感染を防ぐ性生活について市民に「最も安全なセックスパートナーは自分自身です」と助言しているから驚きだ。

「マスターベーションならコロナの拡散リスクはない。やる前と後に20秒間、せっけんで手を洗えばさらに安全」という指摘に加え、スマホのカメラ越しのセックスやエロチャット、エロ動画を送り合うなど「対面でのセックスに代わる手段を考えてほしい」と呼び掛けた。

 また、先日の米CNN報道によると、ドイツの大人のおもちゃブランド「ウーマナイザー」は売り上げが急増。今年に入り2か月間のセールスは予想の5割増しで、特にイタリア、香港、米国、カナダと並び、日本での需要がすごかったという。

 昨年話題になった「全裸監督」(ネットフリックス)のモデルで知られる“AV監督のレジェンド”村西とおる氏は先月27日、コロナ対策として「特効薬は自己免疫力を高めること。慌てず騒がず、アダルト動画を観て自慰に耽るのが最善最強!」とツイートしている。

 このコロナ禍では、濃厚接触の極みといえるセックスはガマンして、マスターベーションでやりすごそうというのが“世界標準”のようだ。

 ポルノハブ同様に日本でも、人気メーカー「SOD(ソフト・オン・デマンド)」が13日から今月末まで、会員登録者を対象に有料作品約200本を無料配信しているのは本紙既報通り。当初はアクセスが殺到し、サーバーがダウンしたほどの人気だ。

 ちなみにポルノハブサイト内で、昨年最も検索されたワードの1位は「日本人」で、2位はアダルトアニメを指す世界共通語「ヘンタイ」だった。日本からの検索で昨年人気だったワードは「日本人」「無修正」「日本」「素人」「人妻」「個人撮影」などで、4年前から検索トップの女優は「上原亜衣」(既に引退)だという。