増田明美氏 マラソン代表再選考はNG「すごい選手がでてきても替えちゃいけない」

2020年03月25日 09時52分

増田明美氏

 25日放送のフジテレビ系「とくダネ!」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で東京五輪・パラリンピックの開催が「1年程度の延期」になったことを特集。ロサンゼルス五輪女子マラソン代表でスポーツジャーナリストの増田明美氏(56)、アテネ・北京両五輪女子バレーボール代表で、昨年6月に現役引退した栗原恵(35)が生出演し延期の影響についてコメントした。

 陸上競技はマラソン・競歩の代表が決定している。司会の小倉智昭(72)は「柔道とか陸上競技などは決まっている人と、これからという人もいるわけで、今年の陸上日本選手権が代表を決める大会じゃなくなったとしたら、来年の日本選手権で決まるわけでしょ。そうすると、じゃあ(代表決定済みの)マラソンは何なの?ということになりかねないじゃないですか」と首をかしげる。

 増田氏は代表が決まっているマラソンについて「準備できる時間ができた。現場としては動揺はしていないです」と影響がないとコメント。コメンテーターで社会学者の古市憲寿(35)が「とんでもない選手が登場したらどうなるんですか?」と問うと「もうオリンピックの選考で決まった選手なので、(すごい選手がでてきても)しょうがない」と返した。「不可効力によって、こういうふう(延期)になっているわけですから、決定したことは絶対に替えちゃいけないし、一発勝負とかのプレッシャーを克服して決まった選手ですから」とキッパリ。小倉も「今年の夏、札幌で合宿できるから他の国の選手より有利になるよね」と変更なしの利点を強調した。

 栗原は「チームとして出場権を持っていても、個人では誰が出るか決まっていない。ピークの選手が選ばれない可能性がある」と影響があると指摘。ただ「準備期間が長くなることでチームとして良い面もある」と付け加えた。

 バルセロナ五輪男子体操メダリストでタレントの池谷幸雄(49)は番組にコメントを寄せ、体操は選手生命が短いことを強調し「若い選手は伸びる可能性があるが、今がピークの選手は調整が厳しい面もある」と影響があるとした。

 他の競技ではサッカーのオーバーエージ枠での年齢制限がどうなるか、馬術では馬の年齢は人間の3倍であることなど、延期によって様々な問題が生じることに議論を交わした。