「よみうりランド」営業再開 並びは2メートル感覚の厳戒態勢

2020年03月24日 17時00分

来場客の体温をチェックするスタッフ

 徹底した安全管理で挑む! 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため臨時休園していた「よみうりランド」(東京・稲城市、神奈川・川崎市)が23日、営業を再開させた。

 同遊園地は当初、2月29日から3月15日まで休園し、16日から営業を再開する予定だったが、感染者が増え続け、政府がイベント自粛を継続するよう要請したため、臨時休園期間を22日まで延長していた。

 この日は計40機種ある園内のアトラクションのうち、屋外にある28機種のみを利用できる形で再開した。入園ゲートには体温を測定するサーモグラフィーカメラを持ったスタッフが待機。入園者一人ひとりの体温を測定し、37・5度以上の発熱を確認した客は入園を認めないという徹底ぶりだった。入園ゲートを通過した場所にアルコール消毒液を設置し、来場者に消毒を促した。

 アトラクションの順番待ちで並ぶ際は、客同士の間隔を2メートル以上開けて接触を防ぐ対策が行われ、地面には2メートル間隔の目印になるマークがつけられた。

 都内から家族で訪れた男性は「コロナウイルスは手洗い、うがいをちゃんとやっていれば大丈夫だと思っている。それに屋外なので、それほど感染の心配はしていない」と話した。

 よみうりランドの関係者は「営業再開にあたって、慎重に会議を行った。アトラクションは屋外の機種のみにするなど、利用できる施設を限り、消毒を呼びかけるなどして安全対策を強化している」と説明する。

 自粛ムード一色だった娯楽施設に明るい兆しが見えてきた。