チュート・徳井の甘すぎ復帰皮算用 民放キー局から声かからず焦り

2020年03月21日 11時00分

復帰宣言したものの苦戦を強いられている徳井義実

 こんなハズじゃなかった! 昨年10月に巨額の申告漏れなどが発覚し、芸能活動を自粛していたお笑いコンビ「チュートリアル」徳井義実(44)が、“甘すぎた計算”に頭を抱えているという。復帰を宣言したものの、肝心の民放キー局からは声もかからず、地上波での復帰がなかなか進まないのだ。普段から物ごとに動じず大らかな性格で知られる徳井にも、さすがに焦りの色が見えてきたという。

 昨年10月から活動自粛に入り、先月24日に活動再開を発表。今月7日にコンビでパーソナリティーを務めるラジオ番組で復帰を果たし、15日には東京・新宿のルミネtheよしもとで催された「ルミネtheよしもと配信寄席」で、下ネタ全開に漫才を披露した。

「この勢いで徳井はキー局、なかでも日本テレビの『しゃべくり007』での復帰出演を切望していたんです。ところがマネジャーをせっついても『調整中』との返事が来るだけ。業を煮やして親しい番組スタッフに連絡しても話をはぐらかされるだけで、いまひとつ状況がつかめないわけです」(事情通)

 本紙でも民放復帰は簡単にはいかないと報じたが、やはり壁にぶち当たっているようだ。徳井は今回の芸能活動復帰をかなり安直に考えていたという。

「吉本興業の幹部らが、あちこちに頭を下げてようやく実現したのが今回の復活劇です。さすがに『復帰しました。じゃゴールデン、プライム帯でお願いします』とはなりません」とはキー局の編成マン。

 そう簡単にコトが進まない理由は、まず視聴者の共感が得られないことだとも。

「普通、1億円を超える申告漏れは脱税と非難されても反論できない。当然、逮捕されても何ら不思議ではない案件なんです。しかも昨年10月の会見では『自分はルーズだったから』という言葉で済ませようとした。不倫と違って普段、沈黙の世代と言われる30~50代のサラリーマン層から猛反発を食らっている。会社員は黙っていても所得税を取られる。ルーズだったといって支払わなかったらどんなにラクか。でも納税は国民の義務なんです」(同編成マン)

 この“沈黙の世代”のサラリーマンには、テレビ局や制作会社のスタッフも含まれている。

「徳井の番組を担当していたスタッフなら皆が知っています。都内に2億円近いマンションをキャッシュで購入したり、外国製の高級バイクや腕時計を次々と購入し、時間ができると美女を連れて海外旅行に行っていたことを。それが税金を支払っていなかったお金だったということで、さすがに納得できないわけです」(別の編成関係者)

 さらに復帰にあたって、記者会見を開いていないことも印象を悪くしているという。

「徳井はあの時、『またいつでも説明させてもらいます』と言ったのに、復帰にあたって取材に応じたのはネット記事のインタビューだけ。特定の媒体の取材しか受けず、会見をしないのは、約束を果たしていない。これでは共感を得られるはずがない」(ワイドショー関係者)

 こんな状況でスポンサーが納得するはずがない。そこで最近、徳井に対しテレビ界でささやかれるようになったのが“第2の河本”になるのではとの声だ。

「もちろん『次長課長』の河本準一のこと。かつては飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、親族の生活保護受給問題が発覚して以降、完全に干された。復帰はしたものの、なかなか元の状態には戻れていない。徳井も同じ道をたどるということです」(芸能プロ関係者)

 世のサラリーマンを敵に回してしまった徳井。この先も厳しい現実が待っているようだ。