世界フィギュア中止で大慌てのフジ“泥縄”代替番組に苦悩の跡が…

2020年03月19日 17時00分

大慌てだったフジテレビ

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、フィギュアスケートの世界選手権(18~21日、カナダ・モントリオール)が中止となり、同大会を中継する予定だったフジテレビが大パニックになったのは本紙既報通り。代わりに放送される番組が決定したが、やはり苦肉の策だったことは隠しようがない。

 フジは19~22日までゴールデンタイム(G帯)で世界選手権を放送する予定だったが、わずか1週間前の日本時間12日早朝、国際スケート連盟が中止を発表した。G帯での放送予定が4日間も飛んでしまい、局内が大混乱に陥ったことは言うまでもない。

 13日発行の本紙では、「急には難しい」「映画でも放送するしかないのでは!?」などといったフジ関係者の証言を記事にしたが、実際にフジが用意した代替番組は、2日間が映画だった。

「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」を20日に、「モアナと伝説の海」を22日に放送する。残りの2日は生特番を放送するが、慌てて作ったことをうかがわせるものになった。

 19日は「直撃!シンソウ坂上特別編 新型コロナウイルス緊急生放送」。これは猛威を振るう新型コロナウイルスに対し、坂上忍が、知事経験者の橋下徹氏、東国原英夫氏と生討論を展開する、というものだが…。

「実はフジは今月5日にも『直撃!シンソウ坂上』で、『新型コロナウイルス緊急生放送SP』と題して、同じ内容をやったばかり。橋下氏と東国原氏はこちらにも出演していた。準備期間が1週間しかないから仕方がないとはいえ、同じ企画をやるのはあまりにも安易すぎますよね」(テレビ局関係者)

 21日には「緊急生放送!!FNS音楽特別番組 春は必ず来る」を放送。1週間足らずの間に決めた4日間のG帯の番組だが、果たして視聴率はどうなるか?