20年前以上に新型コロナを予言していた“バルカン半島のノストラダムス”

2020年03月18日 17時00分

盲目の予言者ババ・ヴァンガ

“バルカン半島のノストラダムス”と呼ばれる盲目の予言者、ババ・ヴァンガの生前の“予言”が、オカルトマニアの間で「新型コロナウイルスを的中させた」と話題になっている。

 ブルガリアの“国民的おばあさん”であるババは1911年に生まれ、96年に亡くなるまで多くの予言を残した。葬儀は新聞の1面を飾り、国立「ババ・ヴァンガ・ミュージアム」が建てられた。的中した予言は、第2次世界大戦の始まりと結果、共産主義国家の誕生と東欧の共産主義国家の崩壊、冷戦の終わり、米国同時多発テロなど。最後の予言は、5079年の「人類が現在の宇宙から別の宇宙に行くため、世界が終了する」で締めくくられている。

 ババが新型コロナに言及したのは亡くなる数年前。面会したブルガリアの体操指導者ネシュカ・ステファノバ・ロベバ氏(73)は、SNSで「亡くなる数年前、彼女と会ったとき、『ネシュカ、コロナが私たちの至るところにある』と話していました。その時は、その言葉が何を意味していたのか分かりませんでした」と記している。

 ところが、新型コロナが猛威を振るっていることで“コロナ”という言葉に気づいたという。コロナはブルガリアで「保護者」となるそうだ。

 ロベバ氏は「『コロナ』はロシアの保護下にあることを意味します。またロシアと関係の深い中国も指しており、中国から新型コロナウイルスが発生し、世界で猛威を振るうことを『至るところにある』と表現したのでは」。

 オカルト研究家の山口敏太郎氏は「ババは亡くなって20年以上たってもブルガリア国民から絶大な人気を誇っています。言ってみれば、ブルガリアの宜保愛子のような存在。ただ予言者にありがちな“どうにでもとれるファジーな表現”で、今回も当たっているといえば当たっているかなーというレベル。必要以上に恐れる必要はありません」と指摘している。