5か月ぶりにスポットライトを浴び、復調を印象づけた。

 女優の剛力彩芽(27)が16日、千葉県内で行われた映画「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」(来年春公開予定)の会見に出席した。

 報道陣の前に姿を現したのは、昨年10月のイベント以来。同11月にZOZO創業者で実業家の前澤友作氏との破局が報道されて以来、初の公の場になった。

 同作のテーマである終活が“人生整理”とされることにちなみ、整理したことについて「洋服の整理をつい最近したばかり」という。大のファッションマニアで、断捨離しても洋服は「なぜか増える」一方で「なるべく買わないようにしている」と続けた。

 報道陣からすかさず「買うのはネットショッピングで?」と前澤氏を暗に絡めてツッコまれ「いえいえ。私はお店で試着して選ぶ」と表情を変えず返した。

 映画は2014年の主演作以来。終活に直面した老夫婦の娘で、キッチンカー(移動調理・販売車)で働く女性を演じる。

 前澤氏との交際以降、露出が激減したが、ようやく本格的に稼働しそうだ。

「剛力はドラマやCMへの出演が中心。映画は東宝、東映、松竹の3大メジャー配給会社の作品に少しずつ出ていた。今回の作品は非大手。本人としては、仕事の規模にかかわらずオファーを大事にして、また一から出直すつもりだろう」(映画関係者)

 失恋の傷心からはすっかり立ち直ったのか、仕事先の関係者やプライベートの知人に対しても、「演技がしたい!」と役者業に再び意欲を燃やしているという。

 まだ三十路にも達しておらず、終活は遠い先の話。今は“就活”に気合が入っているようだ。